いくつになっても健康で綺麗でいたい

美容と健康について日々思った事を綴ってます

白肌を手に入れたいなら紫外線対策をしましょう

UVケアは外出時だけすれば大丈夫だと思っていませんか?

実は、大丈夫ではありません。紫外線は年間をとおして地上に降り注いでおり、さらに屋外だけでその影響を受けるとは限らないからです。

紫外線にはA波(UV-A)、B波(UV-B)があり、肌表面が赤くなりヒリヒリした日やけ症状を引き起こすのが、エネルギーの強いB波です。

A波は表皮の奥の真皮にまで到達し、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力成分にダメージを与え、シワやたるみなどの老化を促進します。

特に波長の長いA波は、雲やガラスも通り抜けるので、ガラス越しや室内の日差しの届く場所、また曇りの日でも侮れません。

肌の紫外線対策にはUVケア商品を使用するのが効果的です。商品の裏に書いてあるSPF数値を見たことありますよね。その数値というのはB波をガードするチカラのことなんです。

PA値はA波による肌の黒化原因を防ぐ効果を示し、+の数は4段階になっていて、その+の数が多いほど予防効果が強いとされています。

室外での洗濯物干し、カーテン越しの読書など、「ほんの数分」「室内だから」大丈夫と侮ってはいけません。紫外線のガードに手抜きは禁物なんです。

微量の紫外線でも肌にとっては大敵です。日常生活でのうっかり日やけを防ぐためにも、毎日のUVケアを見直しましょう。

また、できてしまったシミ、肌の内側で生成されるシミ予備軍には、積極的にメラニン排出を促す対策が必要です。

美白に有効なスキンケアアイテムの使用、ビタミン豊富な食物を摂取するなど、体の内側からもケアしましょう。果物や野菜不足を感じているなら、手軽なサプリメントをプラスしてみてもいいです。ビタミンはもちろん美白に効果的な成分が配合されたものなら、白肌対策は万全です。

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                                                                       ※出典:気象庁(2015年東京地方平均値)

  ※紫外線は1年中、A波は室内に入ってきます

・年間の紫外線量は7月がピーク
・波長の長い紫外線A波は、朝の7時前後から急上昇
・ガラスも通り抜けるので、室内だからと安心は禁物
・紫外線量は曇りの日でも快晴日の50%程度
・生活紫外線予防のため、日々強力なUVケアを