いくつになっても健康で綺麗でいたい

美容と健康について日々思った事を綴ってます

睡眠の”質”を高めて美肌を手に入れる

人生のおよそ1/3を占める睡眠。
睡眠は1日の疲れを癒す修復の時間であり、また、明日へのパワーを蓄えるための再生の時間でもあります。もちろん、肌にとっても大切な時間です。この睡眠には”質”がありそれを高めることができます。

睡眠の質を高めるには?

 睡眠中は、老廃物が排出されたり、ストレスや疲労が回復されたりと、実に多くの事が行われています。また、この睡眠中は美肌とも密接に関係があるので質の良い睡眠をとるようにしましょう。
美肌に導く効果をはじめとする睡眠中の働きは、その”質”に左右されます。その睡眠の質を高めるにはどうすればよいのか。

それは、特に眠り始めに深い睡眠(除波睡眠)をしっかり取ること。寝入りに深く眠ることができれば、アンチエイジングホルモンと呼ばれる「成長ホルモン」が多く分泌され、代謝を高めて疲れをとったり、細胞を修復・再生して美肌をつくってくれます。
また、もうひとつのアンチエイジングホルモンである「メラトニン」が分泌されるのも睡眠中です。

このように、睡眠中にはたくさんの修復・再生が行われています。質の良い睡眠は、外見だけでなく気持ちまでも生き生きと輝かせてくれます。

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上質な睡眠がもたらす”うれしいこと”とは?

・ストレスが解消される
・やる気が出る
・心にゆとりができる
・アイデアが生まれやすくなる
・集中力・記憶力が高まる
・美肌・美髪になる

睡眠の質を上げる4つのポイントとは?

1.夕食は就寝の3時間前までに済ませる
     食べたものが胃の中に残ったまま眠ると、胃もたれして目が覚めてしまいます。
     眠る前までに消化を終えておく必要があります。

2.入浴は就寝の1~2時間前にぬるめのお湯に浸かる
     体温が下がると、眠りやすくなります。
     38~40°Cの湯船にゆっくり浸かって一度体温を上げると、
     下がる時の落差がついて寝つきがよくなります。
     ただし、熱いお風呂はかえって目を覚ましてしまうので注意しましょう。

3.照明は就寝の1時間前から落とし気味にする
   「メラトニン」は、暗くなると分泌が始まるため、
     就寝前は照明の量を減らしましょう。
    
やわらかいオレンジ色の明かりなら、リラックス効果があります。

4.就寝前のパソコン、スマホは避ける
     青白い強い光は脳が朝の光と勘違いして活動モードのスイッチを
     入れてしまいます
     就寝前のスマホによる覚醒作用は、なんとエスプレッソの2杯分といわれています。

上質な睡眠をとるために、早速実践してみてください。